福島県 阿武隈高原 川内村のカフェ・ダノニーのブログ。東日本大震災で被災、原発事故により避難中。

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秋元美誉さんの畑が見える
10月16日の川内村

田も畑も、そしてあぜ道なども草だらけ。
こんなに草ボウボウの川内村を見たのは、はじめてのことです。

震災と原発事故のために、荒れ果てた川内村を見るのは辛くなります。もう二度と豊かな実りを見ることはできないのかと眺めていたら、荒れた土地の中にぽっかりと整地された畑が見えました。

篤農家の秋元美誉さんの畑です。
いつもなら、蕎麦が蒔かれている畑が、草一つないみごとな整地になっていました。
「作物をつくるなって言われて、補償をもらえばいいというもんではない」
きれいに整えられた土から、美誉さんの静かな怒りが伝わってきます。


太朗を眠らせ、太朗の家に雪降り積む・・・・・

そんな詩を思い出しました。
川内村の豊かな大地に、静かに、静かに降り積もり、きれいな川内村は汚され続けている。

美誉さんの畑は、見えない汚染に立ち向かおうとする人間のかすかな希望にも見えました。白い建物は399号線沿いに建つガソリンスタンド「佐和屋」です。
カテゴリ:店長の部屋 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0)
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